大分の温泉とともに生きる〜看護師求人探しサポート情報
ここでは温泉の効果や正しい入浴方法など、知っているようで知らない温泉の基礎知識を紹介します。
大分県の看護師をしていれば、患者さんやお見舞客の方々が、「これから温泉に入りに行ってくる」とか「湯治に行ってくる」というケースもあるでしょう。
そんな時、ただ「いってらっしゃい」では話がおわってしまいます。大分県の看護師なら、患者さんや一般の方々に温泉療養の際の正しい知識を伝授してあげると喜んでくれる事でしょう。
そのためには、わかっているようで正しくわかっていない温泉の知識、また意外と知られていないマメ知識などを看護師自身が知っておかなければいけません。
温泉のさまざまな効果
温泉はただ入ればいい、長く入れば入るほど効果があるというわけではありません。温泉に入るときには家のお風呂と違う部分もありますから、正しい入浴方法を知識として知っておきましょう。
①かけ湯
すぐには温泉に入りません。プールや海に入るときのように、まずは温度に身体を慣らします。
サッとかけるのではなく、念入りに足→腰→肩→胸の順でゆっくりかけていきましょう。
②半身浴
温泉に入りますが、まずは半身浴で。いきなり全身浸かってしまうと体に負担がかかります。
③入浴
身体を沈め、じっと浸かりますが長湯は禁物です。汗が少しにじむ程度でやめるのがベスト。
④休憩
足だけ温泉に入れ、休憩しましょう。洗い場で体を洗ってもOK。
⑤2度目の入浴
1回目の入浴で身体の関節などが柔らかくなっていますから、今度は手足の関節や筋肉を動かしましょう。
腰が悪い人はゆっくりひねってもいいでしょう。
⑥軽く拭き取り
温泉成分は皮膚からも吸収されます。温泉の種類にもよりますが、シャワーで流してはいけません。
薬効成分が流れてしまうのです。拭き取る場合も余分な水滴を軽く吸い取らせるくらいで。
⑦水分補給
入浴により放出した水分を補給します。熱いので冷たい水を飲みたいところですが、ぬるま湯やお茶がベスト。
常温に保管しておいたスポーツドリンクでもいいでしょう。
⑧休憩
着替え終わったら終わりではありません。身体を安定させるため30分以上はゆっくり休憩しましょう。
温泉の定番、湯上りの卓球などはしばらくたってからにしましょう。